ブログ第16弾、今回はこのキャラです!
『ファイナルファンタジーⅩ』より、アーロンです!こちらの作品は「コトブキヤ 1/6スケール アーロン」をフル稼働フィギュアに改造しました。基のフィギュアの出来が素晴らしいので、衣装を作製しただけで、簡単に完成しました。我ながらよくできたと思います。FFⅩのキャラクターの中でも一番好きなのがこのアーロンです。とてもクールな男でただただカッコイイですよね。声優も「石川 英郎」さんが担当されており、キャラと声がとてもマッチしていると思います。
ゲーム上では、ユウナの父「ブラスカ」とティーダの父「ジェクト」と共に旅をして、シンを倒した伝説のガード。シンを倒した後、ユウナレスカに殺されてしまったが、ジェクトの最後の願いである「息子を見守ってほしい」という約束を守るため、霊体として現世に残りティーダ達を見守ります。すべての事実を知っているにも関わらず、あえてティーダやユウナ自身の選択に任せる。間違った方向にいきそうになったら、後ろから手を差し伸べ、正しい道に進めるようにフォローする。そんな姿がカッコイイと思います。ちょっと意外だったのは、年齢が「35歳」であることですね。ゲームをやっていた当時は40歳以上だと思っていたので、意外と若い!というのにびっくりしましたね。
さて、前置きはこの辺にして、このブログでは
- 作品のレビュー
- どのようなパーツを使って作製したのか
がわかります。フィギュア作製の参考になってもらえたらうれしい。
作品のレビュー
では作品のレビューです。いつも通り1/6スケールの素体を使用し、衣装は合皮レザーを使用して作製しました。装備の一部はEVAスポンジシートで作製しています。
この左腕を服の内側に入れている姿が貫録があっていいですよね。ほんとカッコイイおじさんです。正直ここまでいい感じに全体のバランスを整えられるとは思っていませんでした。なので、完成した時はかなり感動しましたね。以前作製したティーダはフードの部分と左肩の装備がうまく表現できなかったのですが、このアーロンについてはそのままのパーツを使用していることもありあますが、いい感じにできました。
そして!フル稼働ということなので、このようなポーズも取れます!
ちゃんと戦闘シーンのポーズ、左腕の開放が自然とできます。ちょっと素体の腕が細いのが気になりますね。アーロンといえばこのポーズって感じですね。戦闘中で待機しているときも常に左腕は腹部近くにおいており、攻撃をするときは大検を振るうために両手持ちになります。この作品ではそれを表現できるようにしました。あと、オーバードライブ「征伐」で、お酒を飲んで剣に吹きかけるシーンがあるのですが、それも再現できるようにしました。個人的に好きな戦闘アクションの一つですね。
どのようなパーツを使って作製したのか
続いては、作製に使用した材料について紹介したいと思います。胸の防具についてはコスプレボードを使用しています。EVAスポンジシートでも代用できますが、コスプレボードでは黒色があったので、塗装工程を省くためにコスプレボードを使用しました。下記の写真はEVAスポンジシートです。
衣装について
衣装については合皮レザーと布生地を使用しました。こちらについてはどこのメーカーの物を使用したか覚えていないのですが、合皮レザーについては厚み0.2mmの物を使用しています。この「厚み0.2㎜」がとても重要です。これ以上の厚みになってしまうと分厚すぎてしまい、可動させるときに支障が出ます。さらに私は衣装作製において、ミシンを使用しないでホッチキスで止めています。その方法で作製するためにも厚み0.2mmがベストです。それ以上だとうまく止めることができません。可動部分以外での装飾で使用するのであれば問題ないと思います。そして、腕の袖にあるベルトみたいなものや黒の帯?みたいな装飾もきちんと表現することで、一気にそれっぽくなります。最後に作製途中の写真を載せていますが、見比べるとかなり印象が変わります。
ヘッド、肩の防具、ベルト、首のマフラー、ハンド、靴、武器について
ヘッド、肩の防具、ベルト、首のマフラー、ハンド、靴、武器については下記商品の物をそのまま使用しています。
- コトブキヤ FINAL FANTASY X ACTION FIGURE アーロン
正式名称でなかったらすいません。とりあえず『コトブキヤ 1/6スケール FFⅩ アーロン』です。ヘッドについては首元部分も使用しています。肩の防具、ベルトは服と一体になっていたので、切り取って使用しています。切り取る作業をする際には、フィギュアをヒートガンやドライヤーで温めながら行うとはかどります。
素体について
素体についてはいつも通りの物です。ティーダのようにこれ!っといったものではありません。
- 1/6スケール 素体
以上でレビュー、説明については終わります。いかがだったでしょうか?最後まで見ていただきありがとうございました。
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